4K放送の視聴レビュー

4Kの本放送開始で視聴したのでレビュー。

視聴環境はケーブル局の4K STBとパイオニア製PDP-506HD。
このテレビはパネル解像度で1280×720でフルHDですらない。

結論としては、潤沢なビットレートと高圧縮なH.265方式に
裏付けされた精彩な画像で映像を鑑賞する事が出来た。
HDテレビ使用者でも高画質を楽しめると感じている。

どのような点で高画質を感じるかを以下に挙げる。
  • HDRで階調表現に優れていて、晴天の青空やライブの暗闇でブロックが出ない
  • 繊細な毛並み、画面上の細かい文字に圧縮ノイズが殆ど出ない
解像度の向上と高ダイナミックレンジ化による至極当然な結果だが、
思いのほか高画質を楽しめた。
HDテレビと4K チューナーの組合せが意味ある高画質化を実現
できるという事実は、テレビメーカーの4Kテレビの販売促進に
寄与しないため余り取り上げられる事はないと思うので、ここに
記録しておく。

なお、補足すると、映像を一見した印象は4K カメラで撮影した地デジ
映像と近いが、やはり4K 放送をチューナーでダウンコンバートした
方が方が高画質となる。
この理由は、チューナーまで来た4K HDRの映像が単純に画素を
間引くだけの処理で表示されるため、高画質に表示されるためと
考えられる。
似た事例として、DVDよりもブルーレイの方が高画質に見える事が
挙げられる。

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